電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

1997-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ボルケーノ」- Volcano -

展開もスピーディで面白いし、特殊効果を駆使した映像も迫力あるし、トミー・リー・ジョーンズも沈着冷静行動的な魅力がいい…。だけど、噴火を人間の手で止めようとか、流れを変えようっていう恐れ多い行動自体が信じられなくて、どうもストーリ自体に馴染め…

「不機嫌な果実」

監督成瀬活雄、林真理子原作、主演南果歩、鷲尾いさ子。結婚六年目の主人公が浮気に走るのだけど、なんか後から考えてみるとあまりに単純な展開だし、オチは多少勧善懲悪的だし。観ている時はそれなりだったけど、後に残るものは少ないです。

「ラブ&ウォー」- In Love And War -

監督はリチャード・アッテンボロー。最近は俳優(ジュラシック・パークの博士)の方が多い気がするけど、監督はいつぶりだろうか?舞台は第一次世界大戦中のイタリア、足を負傷し野戦病院に入院する若き日のヘミングウェイとサンドラ・ブロック演じる看護婦ア…

「ミクロコスモス」- Microcosmos -

何しろ映像が美しさが命。一日の虫の世界、ミクロの世界の出来事。ストーリは特に無いけど、そこにミクロの生命のストーリを想像する事は出来ます。自然の中のリアルな映像の美しさをひたすら楽しむ映画じゃないでしょうか?所々、トリッキーな撮り方もあり…

「ダブル・チーム」- Double Team - ☆

ジョン・ウーが、香港からハリウッドに来て作った映画が「ブロークン・アロー」。香港テイストのパワフルな出来で入っていてよかった。さらに、香港映画黄金時代の立て役者のツイ・ハークがハリウッドで撮ったのが「ダブルチーム」。スピード感、アクション…

「家族の気分」- Un Air De Famille - ☆

このクラピッシュ監督、デビューの「百貨店大百科」は前売りを買っておいたのにいつのまにやら終了してしまって、涙を飲みました(;_;)。で、この「家族の気分」も楽しみにしてたのですが、面白かった(^^)。話としては地味。何しろ、一つのパブ(?)の中で5人…

「GO NOW」☆

数カ月前に、「CBSドキュメント」でピーター・バラカンがこの映画を誉めまくっていたので、楽しみにしてました。素晴らしくよかった。感動的。恋人たちと不治の病という、「ある愛の詩」的なネタですが、美しいストーリには仕立てないで実に現実的だし、飾っ…

「ご存知!ふんどし頭巾」

監督小松隆志、主演内藤剛志。今、売れている中年の男優と言えば、役所広司だけど内藤剛志もかなりいいと思う。TVやCMにはよく出ているけど、この映画が多分、初主演(*)。出ていた映画自体も、「男たちのかいた絵」ぐらいしか覚えてないけど。まあ、その内藤…