電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2003-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「コンフェッション」- Confessions of a Dangerous Mind -

ジョージ・クルーニ初監督+出演、サム・ロックウェル、ジュリア・ロバーツ、ドリュー・バリモアと役者は豪華。設定も昼間は敏腕プロデューサ、CIAの殺し屋と面白そうなのだけど、どうもパっとしない仕上がりになった。テンポも悪く、印象的なシーンも無いし…

「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レンボーブリッジを封鎖せよ!」

1は結構好きだし、ヒットする理由も判るんだけど、今回のはメチャつまらない。事件が大きそうで実はチンケだし、真矢みき演じる警視正もあまりにステレオタイプ。封鎖って何?もっとお台場という舞台を活かせなかったのだろうか?織田裕二はバタバタと走り回っ…

「「バトルロワイヤル2 鎮魂歌」

深作欣二・深作健太監督。前作も好きじゃないが、ここまで詰まらなくは無かった。かなりひどい。深作欣二もこんな映画を遺作という事にされてしまって可哀想。 http://br-new.jp/index.html

「ハルク」 - Hulk -

アン・リー監督。単純に娯楽として楽しめばそれなりに楽しめる。TVの「超人ハルク」と比較してしまうと、余りに強すぎ、話が壮大でちょっと違和感を感じる。もうちょっと練りが必要、消化不足。CGもちょっと違和感あり。アメリカンコミックを意識したという…

「茄子 アンダルシアの夏」

「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」の作画監督で、劇場用は初監督(+脚本)の高坂希太郎。ほとんど期待はしてなかったが、これは意外な面白さ、拾いモノ。元恋人と兄の結婚式当日のレースに出るペペ。アンダルシアの乾いた空気や日差しを感じる描写力が素晴ら…