電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2008-02-13から1日間の記事一覧

「未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家」

シルヴァン・ダルニル、マチュー・ルルー。フランスの二人の若者が、世界を回りながらサスティナブル・デベロップメント(持続可能な発展)な社会起業家に会い、インタビューをしていく。それぞれに人の事業が、課題、既成概念、未来のための解決策とまとめら…

「下山事件(シモヤマケース)」

森達也。昭和24年(1949)7月5日、日本橋三越から姿を消した初代国鉄総裁下山定則が、翌日未明に常磐線で轢断死体となって発見された戦後最大の怪事件。ある人物からの新情報により、著者の迷宮への彷徨が…。下山事件自体の謎は面白いのだが、内容的にはそれを…

「チャンスがやってくる15の習慣 Skill With Peopl」

レス・ギブリン、渋井真帆訳。アメリカの伝説的なトップセールスが書いた、コミュニケーション教本…なの?ホンの小冊子程度な内容なのですぐ読める。1.人間は自分にしか興味がないと知っておく、2.相手の事だけ話題にする、3.認められていると相手に感じさせ…

「少女には向かない職業」

桜庭一樹。山口県の島の町、無邪気で快活な学校生活を送っている中学二年生の大西葵13歳も、家では酒浸りの義父という問題をかかえていた。夏休み、同じクラスのおとなしい図書委員の静香と偶然出会うが、彼女はゴシックロリータの服に身を包んでいた…。設定…

「映画篇」

金城一紀。「太陽がいっぱい」、「ドラゴン怒りの鉄拳」,「フランキーとジェニー」,「ペイルライダー」、「ローマの休日」など映画をモチーフとした短編集。それぞれに微妙な関係がある構成など、やや伊坂幸太郎っぽい。いいの悪いの半々ぐらいだったかな。…

「日本人の精神と資本主義の倫理」

波頭亮(経済評論家、コンサルティング会社代表)と茂木健一郎の対談。言っている事は至極まともだし対談なので読みやすい。波頭の論理の展開に対して茂木はやや感覚的な感じだが、ま、そこがバランスとれているのだろうか。"100億円稼いだ資産家もサンダルつ…

NHKスペシャル 「赤ちゃんの成長の不思議な道のり」

TV

生まれたばかりの赤ちゃんの一年間の成長を、光トポグラフィやモーションキャプチャなどの技術を駆使して分析する。かなり面白い。(memo:猿などの顔を見分けるのは成人より上)(memo:シナプス密度は成人の1.5倍)(memo:中国語ビデオ学習=効果ナシ、学習無し=効…