電子竹林:Blog

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「破壊の黙示録」 - Blown Away - David Wiltse

デヴィッド・ウィルツ、扶桑社ミステリー。ジョン・ベッカーを主人公とするシリーズの第6弾らしいのだけど、多分、どれも読んだ事が無い。ニューヨークを舞台として爆弾魔とFBI捜査官との戦い。爆弾魔の描写や、それに絡むマフィアやチンピラの人間性が面白いのだけど、どうも捜査官側が面白くなくてイマイチ乗れなかった。話としても竜頭蛇尾で、最後の方はチンケなアクションものになってしまっていて残念。