電子竹林:Blog

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「英雄の条件」- Rules of Engagement -

ウィリアム・フリードキン監督、ステファン・ガーガン脚本、トミー・リー・ジョーンズサミュエル・L・ジャクソンガイ・ピアースフィリップ・ベイカー・ホール。中東、米国大使館に押し寄せるデモ隊に発砲したチルダーズ大佐(サミュエル・L・ジャクソン)が非武装の市民に対する殺人を問われ軍法会議にかけられる。それを救うのが、かつてベトナムで命を助けられたホッジス元大佐(トミー・リー・ジョーンズ)。どうも好戦的映画過ぎるという感じがする。そもそも、他国でも武装しているデモ隊を殺す事が許されるという米国的な正義感が納得出来ない。それゆえ、結末まで違和感を感じてしまう。史実を元にしているらしいが、こんなんでいいのだろうか?