「パッチギ!」

井筒和幸監督。1968年の京都、朝鮮高校の番長の妹との恋物語という設定は上手い。「イムジン河」の使い方は格調高く、印象的に残る。井筒がいかにも好きそうな喧嘩シーンはちょっとキツイ。説教臭さと暴力をもうちょっと押さえたら、かなりの名作と言われたと思う。(京都タワーが見えるシーンは皮肉、ミス?) 塩谷瞬、沢尻エリカ。追記:続編「パッチギ！ LOVE&PEACE」(id:zom-1:20070602#p1)

http://www.pacchigi.jp/first/