木村春子。中国料理全般の本、基本的な所から専門的な所までかなり面白い。深い知識と経験に裏打ちされている。火の料理、水の料理とタイトルに集約されている様に食文化的な背景の考察がよくまとまっている。火と水、ソロの美しさとハーモニーの美しさ、視覚型と感触型など。薬膳、香りと香辛料、乾貨の話、中国内部での地域差、北麺南飯などの南北の対比も面白い。
木村春子。中国料理全般の本、基本的な所から専門的な所までかなり面白い。深い知識と経験に裏打ちされている。火の料理、水の料理とタイトルに集約されている様に食文化的な背景の考察がよくまとまっている。火と水、ソロの美しさとハーモニーの美しさ、視覚型と感触型など。薬膳、香りと香辛料、乾貨の話、中国内部での地域差、北麺南飯などの南北の対比も面白い。