「スケバン刑事 コードネーム麻宮サキ」

深作健太監督、丸山昇一脚本、和田慎二原案。聖泉学園に潜入していた特命刑事はアングラサイト「エノラゲイ」にアクセスしていた生徒を追跡中に爆死。ニューヨークから強制送還された少女(松浦亜弥)は母(斉藤由貴)の刑期と引き換えに聖泉学園に潜入するが…。売れない演歌歌手顔な松浦亜弥は古っぽくて悪くないかと思ったが演技は駄目。その他、石川梨華、窪塚俊介とみんな酷い演技。深作健太の表現の幼稚さは目が当てられず、ストーリ展開になんの工夫も無い。殺人ゲームでしか若者が描けないのかと情けなくなる。もう映画作らない方がいいです。唯一、タイトル・バックの'70年代っぽさはカッコ良かった。

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