電子竹林:Blog

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「モディリアーニ展」

国立新美術館。20世紀初頭パリ・モンパルナス、エコール・ド・パリを代表する画家アメデオ・モディリアーニ(1884-1920)の全容。アフリカや東南アジアの原始美術に強く影響され(ピカソもそうだった、パリ・ピカソ美術館にはアフリカ美術のコレクションが多数あった)、初期の「カリアティッド」の作品群から独自の様式を確立していく様子が明確に読み取れる。ちょうど一年前には「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」(id:zom-1:20070528#p1)があったばかりで、何故またモディリアーニ?、と最初思ったが予想より面白かった。やはり「…ジャンヌの物語展」がマダム向けの物語性重視だったからかなあ。

http://modi2008.jp/html/index.html