電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「医学のたまご」

海堂尊ゲーム理論学者の息子、14歳の曾根崎薫は、親が作った文部科学省の"潜在能力試験"で全国1位になってしまい、東城大学医学部解剖学教室で網膜芽腫の基礎研究をすることになる…。日経メディカル連載、子供向けに書かれているらしいが、全然面白くなかった。子供が読むと面白いのだろうか?どの辺を描きたかったのか、まるで理解出来なかった。ゲーム理論ってほどの話は無いし、論理的な思考も感じられないし、実社会に対するウンチクも意味がある内容とも思えない。「チーム・バチスタの栄光」(id:zom-1:20071208#p4)、「ナイチンゲールの沈黙」(id:zom-1:20071225#p2)の高階先生、田口先生、如月ナースなど出てくる遊びはあるが、あんまり意味がなかった。

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