三池崇史監督、高橋ヒロシ原作。鈴蘭男子高校、芹沢多摩雄(山田孝之)率いる芹沢軍団を倒したGPSの滝谷源治(小栗旬)だが、リンダマンには敗北。ある時、2年前の鈴蘭トップ川西が少年院から出てくる事により、鳴海大我(金子ノブアキ)率いる鳳仙学園との休戦協定が破られ抗争が始まる…。全体的には前作(id:zom-1:20071101#p2)に似た印象。ラストのアクションは悪くないけど、展開は全体には雑な感じ。それぞれの人間像はなかなか面白いんだけど、ケンカで終わらせてしまうとやっぱり浅く感じてしまう。結局、個人的にヤンキーものはもういい加減いい、って事かも。金子ノブアキはいい雰囲気だし、グループサウンズ風な綾野剛とかのキャラは面白い。
