電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「SUPER 8/スーパーエイト」- SUPER8 -

J.J.エイブラムス監督脚本、スティーヴン・スピルバーグ製作。1979年、アメリカ・オハイオ州。プラモデル製作が趣味で映画メイク担当のジョー・ラム(ジョエル・コートニー)は母親を4カ月前に事故で亡くしたばかり。ジョーとゾンビ映画撮影仲間5人は、女優としてアリス(エル・ファニング)を連れ夜中に線路近くに撮影に出かけるが、目の前で米空軍の貨物列車が車と激突し、大事故になる…。なかなか面白かった。 J.J.エイブラムスはイマイチ好きになれないのだけど、中では一番好き(部分的に好きになれない趣味は残るんだけど)。「E.T.」的展開は分かってはいても面白い、映像で見せる技術が満載。特に事故までのシーンはスピルバーク的演出の教科書みたいな上手さ。子供たち製作の映画「THE CASE」は素晴らし過ぎる。クレジットでやるにはもったいない。エル・ファニングも「SOMEWHERE」(id:zom-1:20110406#p1)よりずっと良くて、子供と思わせておいて実は本物の女優の貫録がある。

http://www.super8-movie.jp/