電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」- Exit Through the Gift Shop -

バンクシー監督。いつもビデオを離さないLAのフランス人ティエリー・グエッタは、従兄弟スペース・インベーダーの制作活動を記録したことからゲリラ・アートに興味を持ち出す。やがて、英国の謎のストリート・アーティスト、バンクシー接触するが…。英国の実在の覆面芸術家のバンクシーによる映画、どこまでホントかどこから作り物かよく分からないけどなかなか良い。現代アートに対する皮肉と批判は特に面白くて、色々な皮肉が隠されている。急に観ていた視点や価値観がどっかでズラされいる事に気付く。なんか、そこが現代アート。単純なエンターテイメントを期待している人には不満かもしれないが、個人的には好き。

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