電子竹林:Blog

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「マイウェイ 12,000キロの真実」

カン・ジェギュ監督。1928年、日本統治下の朝鮮。長谷川辰雄(オダギリジョー)と使用人の息子キム・ジュンシク(チャン・ドンゴン)はマラソンの一位を競って育ったが、ある事件から決別。ジュンシクは車夫として働いていたがオリンピック選考会で事件が起こり日本軍に強制徴用される。そして1939年、ノモンハンの戦場で辰雄とジュンシクは再会する…。パクリ事件は元作品を知らないし反日云々は別にしても映画的になにか面白くない。マラソンのライバル、民族的な対立、貧富の差は設定的には面白いし、ノモンハンの戦いから捕虜収容所、ソ連兵、ドイツ兵になる展開は斬新だと思うが。イマイチ感は韓国的な演出にノレないせいだけとは思えないのだけどなあ。戦闘シーンは、迫力があると荒っぽいを混同している感じがする。

http://myway-movie.com/