ジャッキー・チェン監督。19世紀、英軍や仏軍の中国侵攻により国宝の十二支頭部像"十二生肖"は国外に持ち出されてしまう。"十二生肖"を狙うMP社は"アジアの鷹”JC(ジャッキー・チェン)に依頼、JCはサイモン(クォン・サンウ)、ボニー(ジャン・ランシン)と共にパリへ向かい、そこで美術品返還運動をする学生ココ(ヤオ・シントン)、仏軍兵士の子孫キャサリン(ローラ・ワイスベッカー)と出会うが…。物語的にはヘンな所も多いし、そもそも正義なんだかよく分からないのだけど、そういう所をすっ飛ばしてアクションだけは色々楽しめる。スケートの出だしからカンフー対決、スカイダイビングまで成龍アクション集大成という感じ。個人的にはソファでのカンフーが、ツイ・ハークなどの地面についたら負けカンフー対決を思い出させて、香港っぽくて懐かしい(^^
