マイケル.J.バセット監督脚本。記憶を失くしたヘザー(アデレイド・クレメンス)は父親(ショーン・ビーン)と逃亡生活を送り、サイレントヒルという見知らぬ街で怪物に追われる夢にうなされていた。18歳の誕生日前、転校初日のヘザーは怪しい男に尾行され、そして父親は姿を消す。ヘザーは同じ転校生のヴィンセント(キット・ハリントン)と共にサイレントヒルへ向かうが…。コナミのホラーゲーム「サイレントヒル3」が元になっているらしいが、シリーズ全部やった事ないので知識ゼロ。前作(id:zom-1:20060808#p1)から7年だっての続編、映画的には前の方が良かった。前作でもストーリに厚みは感じなかったけど、さらに薄くなって取ってつけたような設定ばかり。世界観もよく分からなくなってきた。映像もショボくなっている。サイレントヒルに入ってからはお化け屋敷の像映像を観ているような感じ。時間が一時間半も無いのだけ救いかもしれない。
