中尾浩之監督脚本。タイムスクープ社第二調査部の時空ジャーナリスト・沢嶋雄一(要潤)は過去の人々の生活を記録し続けている。本能寺の変の直後の京都、織田方の矢島権之助(時任三郎)と楢柴を持つ博多の商人・島井宗叱(上島竜兵)に密着中に、何者かにフリーズガンで襲われる。歴史の修復のために沢嶋は、第一調査部を志望している新人の細野ヒカリ(夏帆)と過去へ飛ぶが…。元のドラマはちょっと観た事があるぐらい。「タイムトンネル」のパクリ感があるけどちょっと面白い感じはしたが、演出がイマイチで見てなかった。映画版も同じで、手ブレの映像はTVと違って劇場では辛いし、映像や美術のチープ感は同じ。拡大スペシャルと言った所か。あと、この世界のタイムパラドックスがまったく理解出来ないが、そんなの考えるのはSFファンだけか。夏帆ファンには眼鏡セーラー服シーンが見所。沢嶋の上司が一ノ瀬(宇津井健)という事は、やはり沢嶋雄一は沢田教一のもじりなのか
