英勉監督、鈴木光司原作「エス」、保坂大輔/杉原憲明脚本。安藤孝則(瀬戸康史)は、鮎川茜(石原さとみ)が凪を残し5年前に死亡してから、妹の楓子(瀧本美織)に凪を預けっぱなしの生活を送っていた。一方、頻発する謎の死亡事件を追う刑事の垣内(大西武志)は、それが5年前の「呪いの動画」事件に関係することを突き止めるが…。前作(id:zom-1:20120513#p1)と同じ監督。映画的にはかなりヒドイ出来だが、スマフォを使ってスマ4D版はその工夫自体はそれなりに面白い。と言っても、お化け屋敷的アトラクションの面白さであって映画的ではないが、精一杯の苦労がそれなりに面白いと思った。 スマ4D版じゃないと単に詰まらない映画だと思うのだけど、どーなんだろうか。瀧本美織も瀬戸康史も演技はイマイチ面白くない。3Dもあんまり役に立ってない。
