ピーター・バーグ監督脚本、マーカス・ラトレル原作。2005年6月アフガニスタンの山岳地帯、タリバン指導者暗殺の任務レッドウィング作戦についたマーカス・ラトレル(マーク・ウォールバーグ)たち4人のネービーシールズは、ある判断から200人の敵に囲まれる窮地に追い込まれるが…。実際の事件の生還者の手記がベース。中盤までは米軍バンザイな感覚が強くて違和感があったが、ラストの展開のナルホド感でかなり印象が良くなった。全体にはまあまあだけど、無駄死にだらけ、血だらけ骨折だらけで痛みに弱い人にはあんまりお勧め出来ないかも。こういう生還者による手記モノってどっか疑ってしまう所があるし。映画賞を多く受賞しているけど、ま、それは米国内だからかな。
