バルタザール・コルマウクル監督。1996年、登山ガイド会社AC社のロブ(ジェイソン・クラーク)は、顧客の病理学医のベック(ジョシュ・ブローリン)、前年に登頂を断念したダグ(ジョン・ホークス)、アウトドア雑誌のジャーナリストのジョン・クラカワー(マイケル・ケリー)たちを連れエベレストに向かう。ベースキャンプから一ヶ月の準備の後の頂上アタックの日、数々の障害が起こるが…。1996年のエベレスト大量遭難の話。内容的にはまあまあだし、映像もいいのだけど3Dによってなんか作り物臭くなってる。ミニチュアの撮影みたいに見えてしまう。他の隊長ジェイク・ジレンホール、AC隊チームマネージャーのエミリー・ワトソン、ロブの妻キーラ・ナイトレイなど脇役の方が豪華かな。被害者の一人は日本人として田部井淳子に次いての七大陸最高峰登頂者の難波康子。
