電子竹林:Blog

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「SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁」-Sherlock:The Abominable Bride-

ダグラス・マッキノン監督、アーサー・コナン・ドイル原作。1895年ロンドン、シャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)とワトスン医師(マーティン・フリーマン)、ワトスンの妻メアリーはレストレード警部から、結婚記念日当日に花嫁姿で銃乱射を行い自殺したリコレッティ夫人の奇怪な話を聞きモルグの検死官フーパーを訪ねる。その後二人は、夫が殺害予告を受けたレディ・カーマイケルの依頼を受ける事になるが…。米英で正月に放送された特別編、それに20分の特別映像を加えたもの。元の「SHERLOCK」を観てないと面白さ半減かもしれないけど、個人的にはまあまあ好きかな。特にシリーズ3の最期につながる所は巧みで面白いのだけど、映画館でやるのはどうなんだろうか。もともとヴィクトリア朝の物語を現代に置き換えた「SHERLOCK」シリーズをさらにヴィクトリア朝に戻してみるという遊び感覚は楽しい。まあ、ファン向けであり、特別映像もファンしか面白くないだろうな。

http://sherlock-sp.jp