電子竹林:Blog

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「AUTOMATA オートマタ」-Automata-

ガベ・イバニェス監督脚本。2044年太陽風の影響で砂漠化が進み、人類は2100万人と大幅に減少。ROC社は労働力としてピルグリム7000型、オートマタと呼ばれる人工知能ロボットを作り人類の生活を支えていた。ROC社保健部のヴォーカン(アントニオ・バンデラス)は、オートマタに制御機能として禁止されている生命体への危害、自己修理改造を破ったものが現れた事を知り調査を始めるが…。凄く面白くなりそうな話なのに、なにもかもが咬み合っていかないもどかしさにSFファンとしてはイライラ。もったいない。哲学的な側面も見せるが、微妙にトコでうまく入っていけてない。亀ひっくり返したり、かなり「ブレードランナー」を意識しているかな。バンデラスの爺さんぶりにも驚くが、デュプレ博士役のメラニー・グリフィスの老け方もちょっと驚いた。

http://automata-movie.jp/