電子竹林:Blog

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「ファインディング・ドリー」-Finding Dory-

アンドリュー・スタントン/アンガス・マクレーン監督。陽気だけど物忘れのナンヨウハギのドリーは、突然に生き別れた両親の事を思い出し、「カリフォルニアモロ・ベイの宝石」という言葉を手掛かりにカクレクマノミのマリーンとその息子ニモと一緒に両親を探す旅に出る。グレートバリアリーフからモロベイへ着いた三匹だが、ドリーは海洋生物研究所の網にかかり隔離棟へ連れて行かれてしまいミズダコのハンクと出会うが…。物語の展開はそこそこは面白いし、絵の作りこみはやはり凄いけど最近のピクサーを超えているかと言えば、そんな事もないという感じかな。やはり「ファインディング・ニモ」(id:zom-1:20040116#p1)の続編でしかない印象。それでも脇役のジンベエザメのデスティニー、シロイルカのベイリーなどのキャラ設定の繊細さやラストの盛り上げ方はかなりの上手さを感じるが。いや、ラストちょっと派手にしすぎな感じもあるかなあ、カーチェイスだものなあ。

http://www.disney.co.jp/movie/dory.html