ペーテル・フリント監督、ラーシュ・ソービエ・クリステンセン原作。1960年代のノルウェー、オスロ。ビートルズのポールを愛するキム(ルイス・ウィリアムズ）、船員の父がビートルズのレコードを買って来てくれるセブ、音楽隊の補欠ドラマーのオラ、実家の配達仕事をするグンナーの四人はバンド"スネイファス"を結成。ある時、キムは映画館で少女ニーナ(エッマ・ウェーゲ)と出会ってから出す宛のない彼女へのラブレターを書き続ける。そして裕福な家のセシリア(スサン・ブーシェ)が転校してくるが…。昨日、「EIGHT DAYS A WEEK」」(id:zom-1:20160930#p2)、「シング・ストリート」(id:zom-1:20160930#p1)と見た流れで、「シング・ストリート」のノルウェー版という噂のこの作品を観てみた。しかしメインは恋愛部分、音楽は中途半端で主人公もなんか勝手な行動ばかりで納得できない所が多い。それがノルウェーらしいのかもしれないが、ちょっと異文化の不思議な感覚があるのは確か。音楽監督は”a-ha”のマグス。
