ピエール・コフィン監督。80年代の人気子役バルタザール・ブラット(声:トレイ・パーカー)は犯罪を繰り返し、グルー(声:スティーブ・カレル)とルーシー(声:クリステン・ウィグ)を反悪党同盟から追い出してしまう。グルーの相棒ミニオンは新たなボスを求め旅に出て、またグルーの双子の兄弟ドルーからの連絡が来るが…。「怪盗グルーの月泥棒」(id:zom-1:20101101#p1)、「怪盗グルーのミニオン危機一髪」(id:zom-1:20131017#p1)に続くシリーズ第三弾だが、まあ安心して観られる映画。グルーの出番少なめ、三姉妹の出番も少なめなのは残念だがまあまあの完成度。80年代自虐的なギャグは子供は分からないだろうが大人は楽しい。これは親世代向けのサービスなんだろう、上手い構成だ
