リュック・ベッソン監督。西暦2740年、連邦捜査官のヴァレリアン(デイン・デハーン)とローレリーヌ(カーラ・デルビーニュ)は「千の惑星の都市」アルファ宇宙ステーションの放射能汚染を調査、30年前に消えた惑星パールとの関係を知るが…。元はコミックのSF「バレリアンとローレリーヌ」だけど未読。設定はまあまあ面白いのだけど、スピーディで派手な展開で綺麗なCGなのになぜか退屈ってトコがベッソンらしい。まったく勿体無い。俳優陣もクライブ・オーウェンはまあ出番多いけど、イーサン・ホーク、ハービー・ハンコックとか雑な扱われ方。リアーナのダンスが映像的にも素晴らしく良かったのだけど、物語の中には浮いていてまったく勿体無い。