電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!」-My Generation-

デビッド・バッティ監督。マイケル・ケインがプレゼンター、60年代カルチャーのスウィンギング・ロンドンのドキュメンタリー。ポール・マッカートニーミック・ジャガー、ロジャー・ドールトリー、マリアンヌ・フェイスフル、ツィギーなどなど…。1960年代を"英国史において初めて若い労働者階級が声をあげた時代"と言う、この階級闘争という視点が新鮮だった。とても英国らしい。戦後15年と考えると、復興のパワーを感じる。映画、音楽、ファッション、デザインと広い範囲を網羅しているのもよい。「さらば青春の光」の舞台も1964年でほぼ同時代だけど、もっと閉塞感が強い印象だった。これも階級差か? マイケル・ケインの名前は「ケイン号の叛乱」から取られているとは知らなかった。

https://mygeneration-movie.jp/