電子竹林:Blog

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「ウトヤ島、7月22日」-Utoya 22. juli-

エリック・ポッペ監督。2011年7月22日、首都オスロの政府庁舎前で自動車爆弾のテロが起こる。オスロから40キロ離れたウトヤ島ではノルウェー労働党青年部のサマーキャンプが行われていたが無差別の銃撃事件が発生。カヤ(アンドレア・バーンツェン)は離ればなれになった妹エミリエ(エリ・リアノン・ミュラー・オズボーン)を心配しながら、マグヌス(アレクサンデル・ホルメン)たちと逃げるが…。極右思想のノルウェー人によるオスロで8人、ウトヤ島で69人の死者を出したテロ事件の映画化。72分ワンカットで描くという手法は緊張感があってそれなりに成功している。。ただ、手ブレが激しくて、かなり疲れるけど。それも効果的ではある。特に最後の3分の演出は全体を綺麗にまとめあげて見事だなあと思った。

http://utoya-0722.com/