電子竹林:Blog

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「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」

片渕須直監督、こうの史代原作。昭和19年、絵の得意な18歳のすず(声:のん)は、広島市江波から20キロ離れた軍港・呉の北條周作の元に嫁いでくる。周作は軍法会議録事、義父は海軍技師で働き、義母は足を痛めていた。やがて周作の姉・徑子も家に戻るが、戦争は激化、呉はたびたび空襲を受けるようになっていく…。もともと原作はかなり好き、映画「この世界の片隅に」も良かった。あれから3年も経つのか。追加シーンは違和感なく観られ、時間もかなり増えているがその長さも気にならない。個人的には原作はリンのエピソードが大好きだったので、今回の追加はとても嬉しい。原作も何度読んでもいいけど、映画も何度観てもいいな。 http://www.ikutsumono-katasumini.jp/