電子竹林:Blog

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「サーホー」-Saaho-

ジート監督。犯罪組織が牛耳る都市ワージー、その幹部ロイ(ジャッキー・シュロフ)が交通事故で暗殺される。実力者デーヴラージ(チャンキー・パーンデー)があと目を狙い、消えた二兆ルピーの鍵となるブラックボックスを手にいれるために法律顧問カルキ(マンディラー・ベーディー)をムンバイに送る。また、ムンバイ市警ムリタ・ナイル(シュラッダー・カプール)と刑事アショーク(プラバース)は窃盗グループの謎の男(ニール・ニティン・ムケーシュ)に目を付けるが…。「バーフバリ 王の凱旋」のプラバースが主演。インド映画らしい、派手さはかなり痛快。後半へのアッと驚く逆転の展開劇はなかなかに面白い。ここはインド映画ではの派手さと逆転を上手くミックスさせたシーンだと思う。しかし、やや人間関係が複雑すぎる感じはする。全体には、物語はやや無理感があるけど、まあ、それを無視して突っ走るのがいつもインド映画かな。

https://saaho.jp/