電子竹林:Blog

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「ザ・スイッチ」-Freaky-

クリストファー・ランドン監督。気弱な女子高生ミリー(キャスリン・ニュートン)は父を亡くし警官の母(ケイティ・フィナーラン)と二人暮らし。友人はナイラ(セレステ・オコナー)、ジョシュ(ミシャ・オシェロヴィッチ)だけ、憧れのブッカー(ユリア・シェルトン)には声をかけられないでいる。その頃、周辺ではブッチャー(ビンス・ボーン)が謎の短剣での連続殺人を続けていたが…。女子高生と殺人鬼の入れ替わりモノ。「ハッピー・デス・デイ」の監督でスラッシャー映画、かなりのスプラッタもの。入れ替わりによる性格表現のうまさとか、キャラの性格の出し方、伏線など色々と映画的に上手い。「ハッピー・デス・デイ」を思い出させる。友人たちの使い方、警官の母など、上手く物語をドライブさせている。短剣とか、設定は結構テキトーだけど。ビンス・ボーンは1999年版「サイコ」 - Pshycho - のノーマン・ベイツ役の人なのか、今までで一番印象的な役かも。

https://theswitch-movie.jp/