電子竹林:Blog

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「ボーはおそれている」-Beau Is Afraid-

アリ・アスター監督。ボー・ワッセルマン(ホアキン・フェニックス)は不安症でセラピスト(スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン)にもかかっていた。ボーは父親の命日に、母親モナ(パティ・ルポーン)の元へ出かけようとするが、数々のトラブルに見舞われる、電話で母が怪死した事を知り、さらに自動車事故に遭うが…。鬼才と期待されているアリ・アスターホアキン・フェニックス、……しかし、今回はなんだが微妙だな。水、交通事故、泥棒、演劇などなどと現実か夢か、混在したようなヘンな展開は、最後は上手くまとまっていくのだろうと思っていたが、結局はまとまらずに終わった。さまざまなモチーフは、いろいろと無理に解釈できないこともないけど、わかりにくい上にそこに意味を感じない。部分的にはいいところも多いんだけどなー。

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