電子竹林:Blog

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「フェラーリ」-Ferrari-

マイケル・マン監督。エンツォ・フェラーリ(アダム・ドライバー)は、会社は倒産寸前でフィアットやフォードにより買収を迫られ、また私生活では息子の死により妻ラウラ(ペネロペ・クルス)との仲は冷え、愛人のリナ(シャイリーン・ウッドリー)と息子ピエロと暮らしていた。エンツォは起死回生のためイタリア全土を縦断する公道レース、1957年のミッレミリアにポルターゴ(ガブリエル・レオーネ)たちドライバーと参戦するが…。「フォードvsフェラーリ」では制作総指揮だったマイケル・マンが今度は監督。81歳とは思えない、すごいエネルギーを感じる。エンツォ・フェラーリの59歳の経営危機のころのレースの話だが、レースよりは私生活問題の方が多め。ミッレミリアというレースは知らなかったがスピード感も緊張感もあり、レースのラストの方は実話を知らなかったので驚きだった。

https://www.ferrari-movie.jp/