電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「恋恋風塵」

72点。新鮮で詩的な映像が陳凱歌を思い出させた。画面の外からの音や、画面の外の人物の声で映像に広がりを持たせるのがうまい。ストーリも台湾の田舎と都会、近代化による変化をうまく描いている。ラストは悲しいけれど、そこが現実的でもある。この映画の直後に台北へ行ったので、ちょっとひいきがあるが…。