電子竹林:Blog

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「キリング・ミー・ソフトリー」- Killing Me Softly -

チェン・カイコー(陳凱歌監督、ヘザー・グラハム、ジョゼフ・ファインズ、ジョゼフ・ファインズ、イアン・ハート、アルリック・トムセン。恋人とロンドンで暮らす米国人アリス(ヘザー・グラハム)、ある日、交差点で出会った男のミステリアスな視線に引かれ恋に落ちる…、男は著名な登山家のアダム(ジョゼフ・ファインズ)。二人は結婚するが、アリスの元には不気味な手紙が届き始める…。なぜ陳凱歌が、こんなミステリーを撮るのかと最初は思ったが、結構面白かった。ミステリー性は低く、犯人も単純で展開もちょっとハリウッド的すぎる。それでも、映像は凝っているし、純粋な恋愛映画として観ると、陳凱歌の味が出ている様に思える。アダム役のジョゼフ・ファインは「恋におちたシェークスピア」の方が好きだけど、アクが強すぎて使いにい役者かも。