電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「マインド・コントロールの恐怖」

ティーブン・ハッサン 恒共出版。オウム騒ぎの時に借りて少し読んだだけ。今回、最初から始めてやっと読了。面白い。というか、この手の情報はもっとすっきりまとめて万人に読んでもらうべきだと思う。著者の言葉を引用すると「自分の人格の統合性と責任性を放棄するとき、そこには真の精神的成長はありえない」カルト集団のマインド・コントロールに限らず、もっと一般論として、政府や企業、集団に対する心構えとしても読む価値は大。