電子竹林:Blog

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「カーマ・スートラ愛の教科書」- KAMA SUTRA -

シネスイッチ銀座の単館ロードショーとは言え、驚くほど混んでました(^^;)。中年夫婦と見られる観客が9割なんだけど、内容が内容だからか…?何か不思議な現象でした。監督は、「サラーム・ボンベイ!」の女流監督ミラ・ナイール。比較的硬派な人だと思ってたので、題材としては意外でした。まあ、題材の割りには比較的おとなしくて、メインとなるストーリは国王と妻と妾と、その愛憎劇。カーマ・スートラの話より、インドの踊りの時の目と手の動きとかそっちの方が色っぽかったです(^^)。ちなみに、「カーマ・スートラ」自体は翻訳はされているけど、ホンの少数だけ出版されインド哲学の研究者だけが持っていると、昔読んだ事あります。現在でもそうなんでしょうか?ちなみに、画が永井豪、構成が長谷邦夫(徳間書店)というコミック化されたのは読んだ事あります。