電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「フラバー」- Flubber -

1961年の「うっかり博士の大発明 フラヴァ」(The Absent-Minded Professor)のリメイク。「フラヴァ」、続編「フラヴァ・デラックス」、「テニス靴をはいたコンピュータ」「赤ひげ大旋風」(?)など、ディズニーは実写でも面白いのを沢山作っていたけど、このオリジナルも大好きだった。で、今回のリメイク。結果的には満足。フラバーのダンスシーンのILM製CGなどは余計で、別になくてもいいかなと思う。全体に貫くディズニーの科学に対するペシミズムが現代では貴重に感じて、楽しい。ウィーボというキャラクタもいい味が出ている。そもそも、フラバーの発明よりもウィーボの方がずっと大発明みたいな気がするが(^^;)。ところで、何故かマッド・サイエンティストの映画は朝の場面で珍発明が朝の仕度をするシーンから始まる。これは伝統なんだろうか??この「フラバー」もそうだし、オリジナルもそうだったかもしれない、「チキチキ・バンバン」もそうだったし、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」もそう。不思議な事だ(^^)。