デイビッド・O・ラッセル監督脚本、ジョージ・クルーニー、マーク・ウォールバーグ、アイス・キューブ、スパイク・ジョーンズ、クリフ・カーティス、ノーラ・ダン。湾岸戦争終結の1991年3月、イラク砂漠地帯。特殊部隊アーチー少佐(ジョージ・クルーニー)、補充兵トロイ上級曹長(マーク・ウォールバーグ)、チーフ二等軍曹(アイス・キューブ)の3人は、クウェートから奪われた金塊の隠し場所の地図を手入し、金塊を独占しようとキャンプを出る…。斬新な映像、クールな主人公、それでいてヒューマニズムにあふれている。なかなかいい映画だと思う。湾岸戦争にしても、米国軍からだけでない、多角的な視点から見ているがいい。