電子竹林:Blog

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「ボーイズ・ドント・クライ」- Boys Don’t Cry -

キンバリー・ピアース監督脚本、出演:ヒラリー・スワンククロエ・セヴィニーピーター・サースガード、ブレンダン・セクストン三世。主人公のブランドン(ヒラリー・スワンク)は、自分の性に違和感を覚える性同一障害の女性。男として振る舞うブランドンは、ネブラスカ州の田舎町フォールズ・シティで地元の娘に恋をする…。実話ベースという事だけど、後半はワイドショーの再現フィルムのような嫌らしさを感じる。単にショッキングに構成したとしか思えない。主演ヒラリー・スワンクの演技は素晴らしいし、テーマ的にもいいものがあるけど、表現方法というのはこれでいいものだろうか?ヒラリー・スワンクはこの映画でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。難しい役をこなしている。