ジュリー・テイモア監督脚本、アンソニー・ホプキンス、ジェシカ・ラング、ジョナサン・リース・マイヤーズ、マシュー・リース、ハリー・レニックス、アンガス・マクファーデン、アラン・カミング。シェイクスピアの戯曲「タイタス・アンドロニカス」の映画化。ミュージカル「ライオン・キング」の演出家ジュリー・テイモアが映画化したという部分の方が話題になっている。ローマの武将タイタス(アンソニー・ホプキンス)が主人公。囚われの身になりながらゴート族の女王タモラは、彼への復讐のための息子達を殺し、タイタスの手首をも奪う。タイタスはタモラへの復讐を企む…。コスチューム、セット、映像美がいいが、それはみんな予告編で見たもので、それ以上のものは無かった。シェイクスピアの台詞の感触はいいが。