カール・フランクリン監督、アシュレー・ジャド、モーガン・フリーマン、ジム・カヴィーゼル、アマンダ・ピート、トム・バウアー。刑事弁護士のクレア(アシュレー・ジャド)の夫、トムが突然FBIに逮捕される。トムの本名はロナルド・チャップマン、海兵隊の特殊工作員で1989年エル・サルバドルで一般市民9人を殺害、12年間逃亡していたという。クレアは軍事法廷専門のリー・グライムス(モーガン・フリーマン)と共にトムの無実をはらそうとする…。真実を追うというサスペンス性も低いし、法廷モノでも軍事法廷という特殊な舞台という面白さも欠けていた。ラストは意外と平凡だし。「コレクター」でのコンビ、アシュレー・ジャド、モーガン・フリーマンは悪くないが、ジム・カヴィーゼルはイマイチ印象が薄い感じ。