電子竹林:Blog

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「ロード・トゥ・パーディション」- Road to Perdition -

サム・メンデス監督、トム・ハンクスポール・ニューマンジュード・ロウ、ジェ二ファー・ジェイソン・リースタンリー・トゥッチダニエル・クレイグ。1931年、イリノイ州ロックアイランド。アイルランド系マフィアのジョン・ルーニー(ポール・ニューマン)。マイケル・サリヴァン(トム・ハンクス)は、ルーニーを父親の様に慕い、片腕として働いていた。ある時、12歳の長男が殺しの現場を目撃したことから一家の命が狙われ、マイケルと長男はシカゴへ逃げる。ルーニーは殺し屋マグワイア(ジュード・ロウ)にその後を追わせる。基本的には重厚な映像に、しっかりした展開、重みのある演技。その中でジュード・ロウの演出ぶりはちょっと浮いている。「A.I.」は良かったんだけど。一方、言葉少ないトム・ハンクスの演技は物語にしっかりはまり込み、親子関係の出し方も上手い。ちょっと死に過ぎているのが気に入らないが。しかしポール・ニューマンもこういう年の役が似合うようになったのかあ。