アン・ビョンギ監督脚本。29年前に謎の死をとげた女生徒インスクの机を使い、転校生のユジン(キム・ギュリ)はいじめを繰り返すクラスメートに呪いをかける…。現代韓国の田舎を舞台にしている所がちょっと新鮮だし、隠された昔の事件の謎の引っ張り方が上手いと思ったが、後半は全然ダメ。展開に緊張感が無く雑。この監督は面白くなりそうなのに「友引忌」(id:zom-1:20040701#p1)、「ボイス」などと同じで詰めが甘い感じ。内容は別に、イ・セウンの巨大な黒目がとにかく怖い。吹き替えが韓国TVドラマ風でちょっと安っぽい。
