ジャスティン・リン監督。高校生のショーン・ボスウェル(ルーカス・ブラック)は無謀なレースで事故を起こし、父を頼って日本へ逃亡する。日本の高校に転校したショーンはドリフトレースでDKことタカシ(ブライアン・ティー)、ハン(サン・カン)たちと出会う…。ワイルドスピードの名前はついているが、前作(id:zom-1:20030918#p1)までとはまる無関係。走りのシーンはそれなりに迫力があるが、映像の凝り方は1,2と比べると落ちる。ドリフトもので比較すれば「頭文字D」(id:zom-1:20051008#p1)の方に軍配を上げるな。東京の町を再現してる所ところなど面白いけど、日本に住んでなきゃ分からない。物語はかなり適当。日本の雰囲気は「イントゥ・ザ・サン」(id:zom-1:20051214#p1)まではいかないまでも、かなりデタラメ。主人公の学ラン姿ってのは、どーなんでしょ。日本俳優のカメオ出演は多数、千葉真一、妻夫木聡、KONISHIKI、柴田理恵などなど。
