ミンク監督。東京の下町で育った伝説のCIAエージェント、トラビス・ハンター(スティーブン・セガール)は都知事候補暗殺事件を追い、新興暴力団の黒田(大沢たかお)と中国マフィアのつながりを知る…。スティーブン・セガール主演制作原作脚本。しかし、これを映画と言って良いのだろうか…行き当たりばったりのストーリ展開、薄っぺらな登場人物とその関係、セガールはアクション映画の水野晴郎なのか??(ヅラ度もアップ)セガールの話す日本語は"バッキャーロ"しか理解出来ないし、アクションも地味目。物語は「ブラック・レイン」的、描く日本は視点としてちょっと面白い所もあるが。こんな映画だが俳優陣は豪華で寺尾聰、伊武雅刀、豊原功補、ペース・ウー、栗山千明(一瞬だけ)、コロッケ、セガールの娘の藤谷文子も間接的に登場。エンディングはセガール自身による歌(^^;)…最後まで疲れる映画だ
