フランク・ミラー脚本監督、ウィル・アイズナー原作(http://en.wikipedia.org/wiki/The_Spirit )。深夜のセントラル・シティ、親友の刑事の連絡で出かけた河口で、不死身のスピリット(ガブリエル・マクト)は犯罪者オクトパス(サミュエル.L..ジャクソン)と死闘を繰り広げる。その間、沈没船から引き上げられた二つの箱の一つは、オクトパスの腹心シルケン・フロス(スカーレット・ヨハンソン)により、もう一つは宝石泥棒サンド・サレフ(エヴァ・メンデス）により持ち去られるが…。フランク・ミラーが監督したものは共同監督の「シン・シティ」(id:zom-1:20051002#p1)のみで、映画人としての力量は未指数だったが…これは詰まらなかった。キャラクタはそれぞれ映像的には特徴的なものの、動きが出ると面白みがなく物語の中での存在も薄い。ほとんどいい所が無かった。
