2010-10-30 「笑う科学イグ・ノーベル賞」 Book 志村幸雄。笑わせ、考えさせてくれる研究に与えられるイグノーベル賞の色々な例。兼六園の日本武尊の銅像がハトに嫌われる理由の化学的考察、カラオケの発明、牛糞由来のバニラ芳香成分、バウリンガル、落下するバタートーストの力学的分析、迷路を解く粘菌の研究などなど。研究の内容は面白いのだけど紹介の仕方はあんまり面白くない気がする。研究者に対する突っ込みかたが足りないのかもしれない。受賞研究は大抵は真面目な内容。(memo:役に立たない=木の葉学問、エドワード・ローレンツ"石が落ちればニュートンの古典力学の法則、木の葉がひらひら舞い落ちればカオス") http://www.amazon.co.jp/dp/4569774407