電子竹林:Blog

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「SP 野望篇」

波多野貴文監督、金城一紀原案脚本。警視庁警備部警護課第四係、理事官の自殺以来、井上(岡田准一)はチームリーダー尾形(堤真一)に疑惑を持っていた。不穏な動きをするキャリア官僚、それに協力する与党幹事長・伊達(香川照之)。ある時、六本木ヒルズで警護中の尾形、井上、笹本(真木よう子)たちの中、脅威の存在とシンクロする特殊能力を持つ井上はテロリストの存在を感じるが…。TVドラマ版は観てなかったが、予習をかねて再放送の最後三回ぐらいは観た。映画はTVドラマの途中をそのままを劇場でやっている感じ。劇場用映画としては評価出来るような内容じゃない。劇場で二編に分けたのも水増しとしか思えない。アクションは頑張ってはいるが、全体の物語の中でのアクションの意味が見えてこない。結局、ちゃんとした劇場用映画を作る力が無いという事だろうか。→革命篇( id:zom-1:20110319#p1)

http://sp-movie.com/