オリヴィエ・メガトン監督、リュック・ベッソン制作脚本。元CIA工作員ブライアン(リーアム・ニーソン)の元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)は夫と離婚寸前、娘キム(マギー・グレイス)はボーイフレンドが出来てブライアンも気になっている。ブライアンはイスタンブールでの警護の仕事の後、レノーアとキムと合流しバカンスを楽しむはずだったが、息子をブライアンに殺されたアルバニア犯罪組織のムラド(ラデ・シェルベッジア)が三人を狙う…。前作(id:zom-1:20090823#p1) から監督が代わって「コロンビアーナ」(id:zom-1:20120905#P1)、「トランスポーター3」(id:zom-1:20090818#p1)のメガトン監督。この人は仕事が雑だから嫌いなんだけど、これも同じ印象。アクションを細かいカットでつないでいるだけで全然見応えがない。せっかくのアクションがもったいない。ブライアンのプロっぽい能力を入れ込もうとしているけど、ちょっと無理がある。物語的にはとってつけた感じの所が多くて、まあ、続編を作るべきでなかったなという、当たり前な感想。
